日々の仕事や暮らしの中で感じた事を、弊社社員が呟きます。
・2025年6月2日
『私が見た未来』という、大災害を予知した、
たつき諒さん作のマンガがあり、最近、ネットニュースで
よく見かけます。
それを知った時に、同時に社内のKさんからも
教えてもらいました。流行に疎い私はネットニュースで
見付けた時に話題についていけてるだけなので、
そのタイミングに思わずKさんを拝んでしまいました（笑）
地震が少ない富山で、前回震度５を体感した際は、
最初の弱い揺れで、のんきに『ひとめあなたに』
という新井素子さんの小説を思い浮かべていました。
「大地震になったら孤独死するなぁ」などと
自宅でぼんやりしていて、大きな揺れになっても
数分間は実際には何も出来ず、動けないままでした。
小説の内容は、一週間後に隕石が地球に落下して
滅亡するので、それまでに自分が何を一番したいのかを
考えた主人公は、「余命わずかだから別れよう」と、少し前に
言われた彼氏に会いに行こうと決め、練馬から徒歩で鎌倉に
行く道中で出会った人々との物語です。
地球滅亡なんて縁起でもない物語をとっさに
思い浮かべてしまったことを、大揺れした後に
後悔してしまいましたが、改めて万が一について考える
きっかけにはなりました。
小説では猶予が一週間有りましたが、実際の
災害なんていつ起こるかわからないのだから、
・自分がやりたい事は時間を作って実行していく
・会いたい人には会っておく
・感謝は躊躇せず伝える
という心がけだけはしておこうと思いました。
現実にはマンガの様に大災害が起こるかどうかは
ともかくとして、災害に備える事は、万が一の時に
後悔をなるべくしないような生き方を日々していく事が
仕事においても私生活においても大切だと感じる今日この頃です。
富山工場 H